言葉

眠りたい 眠りたい 許されるならば このまま永遠に眠ってしまいたい 幸せな思い出と共に ずっと…

ヒトが歯車であるのなら 私は小さな歯車でいい ただ 貴方と重なり合える歯車であれば それだけでいい

自分の過去を消すことは出来ないけれど 過去を思い出として忘れることは出来るから 時の力を借りて記憶から無くせばいい 忘却は人間に与えられた神からの贈り物

すべてが消えてしまう前に あなたの姿を焼きつけさせて 瞳を閉じてもその姿が浮かび上がるように 熱い息を思い出せるように 今 唇を重ね合わせても もう 遅いかも知れないけれど あなたと触れ合った日々が存在してたこと それだけは心の奥に刻み込めるから

大丈夫 だいじょうぶ あなたと触れ合うことが出来なくなったことよりも きっと平気だろうから だいじょうぶ 呪文のように唱えて うん 今日と言う日を過ごしていくから

コワイとすら思えるこの感情 自分が見えなくなる あなたしか見えなくなる おねがい これ以上 あなたを好きにさせないで

あなたが そのままでいられるなら 自分はどう思われてもいい あなたを守っていられるなら 自分は大丈夫 誰に理解されなくても そう あなたにすら解ってもらえなくても きっと大丈夫だから…

奪われてしまった あなたがいなくても 歩いていけるように 縋っていた か弱き杖さえもつくことに慣れない手から もぎ取られてしまった 心が 悲鳴を あげる 叫び泣く 声にすらならない 狂いそうになる 激情のなかで 無理だとわかっているのに 求めてしまう 海…

いつものように 朝起きて いつものように ごはんを食べて いつものように 友達に会い いつものように 話し 笑い 別れて いつものように 夜を迎える その「いつも」が 幸せなことなんだと気づいた時 人はより多くの幸福感を得ることだろう ずっと普通でいられ…

情・熱・一・夜

情が湧き 熱を帯び 一つの想いを 夜に打つけて

全てを飲み込む闇が 怖いわけではない その先に 光が見出せないことが怖いのだ 恐れるのは 光のない世界 冷たい月の光りさえ 温かく感じる この世界 今 あなたの声が 私の足元を照らす 光となる

いつも一緒だった姿を 見なくなった 隣にあった 影が消えた なのに毎日のように 想う 願う たとえそれが 一方通行だとしても それでも あなたを 好きだと云う 事実

私が違うと言ったって 貴方の見方が 変わることはない それがわかっているから もういい これでいい その眼鏡に色が付いている限り 貴方に 私の色はわからない だから今のまま このままで お願い

あなたのぬくもりを わたしのなかで感じた時 この想いは本物だと 確かなものに 変わった 嬉しい時に 流れる涙もあることを はじめて知った 瞬間 ある意味R18だな(笑)

ハナサナイデ ハナサナイデ イテ タダ カンジトッテ ずっとそばにいた あなただから わかってほしい 求めなくても 気づいて ほしい そこに いるだけで いいことを いつものように いてほしかった

その御霊 何処へ行く 理 知らぬ間に導かれ 今 在るべき場所に立つ 見えぬものを感じ 触れ 紡いできたものを 禊 あらわれ 出べき 場所へ

恋・愛・感・情

恋をして 愛を経て 感じとり 情が湧く

生きること 生かされること 生きてること 生き抜くこと 生を授かり 何を以って生を感じ 何の為の生なのか答えを求め 探り 失い 全てが正しく 全てが間違い 人 生 空白を何で埋めるか 埋まってゆくのか 幾重にも時を重ね 人 生 導かれるまで それは続く