午前中に投薬して、副 作 用が出るのはその夜以降。
前回はもう吐くものなくて、胃液まで吐いちゃってた。


投薬の夜まではばあちゃんが付き添ってた。
この病院、お風呂は原則患者のみの利用で、この近所にも銭 湯なくて。
かあやんはお風呂入るだけでも大変でした。
自宅にはもちろん戻れないので、ばあちゃん家を利用していたわけだけど、
それだって近所ではない。
一時間に良くて3本くらいの電車。駅だって近くない。
自 転 車走らせ電車に乗り込み、下手すると途中で乗り換えて。
その間、ばあちゃんと連絡も取り合う。
で、20時前の電話では「初期症状出た」との連絡が…。

その後、かあやんからのメールで「エンドキサンに勝ったわよ!!今のとこ…」ってあった。
…けど、今日はどうなの?
と、行く前に本人にメールしてみた。
欲しいものとかあれば買い物してから行かないとってのもあるし。
したらば「結構意外に元気☆」
あら、これはびっくり。
だって前回あんなに大変だったのに。
実際、病室に行ったらば、寝込むことなくいつものように出迎えてくれました。
出迎えっつってもベッドの上から挨拶だけども。


ある程度大変なのを覚悟しては行ってたけど、正直ほっとした。
背中さすりと吐瀉物処理は覚悟してたから。
でもま、吐くものなくても前回の投薬以来、すっかり痰つぼ化している洗面器は
洗ってましたけど。


かあやんは夕方頃病院を出た。
どうやら昨年の今日はセンター 試 験だったのか大量の学生に出くわし、
しかも雪で電車が数時間運休。
仕方なく特 急利用し、通常の所要時間の倍以上かかって自宅へ戻ってった。


そんな中、こっちは大した副 作 用もなく、病室内ではテレビ見たりゲームしたりとのらりくらりしてた。


…が、結局はこの副 作 用がない=薬が効いてないって事だったんだよね………。
もともと従来の抗 がん 剤は効かないって聞いていたけど、改めて聞くとね、厳しかったね。
どこかでさ、やっぱ効いて欲しいと願ってたからさ。。。