7日は、おかーやんとメールのやりとりで
テレビや冷蔵庫のやっすいのを探しといて〜って言うのばっかだった。
小児専門だからそう言う貸し出しがないそうで。
それに長くなるから買った方が安いってのもあってだね。
結局、テレビの都合がつくまでの間、私のDSテレビで賄う事に。
ちょうどさ、地 上 波との兼ね合いも合って、
やっすい14型くらいのアナログが店にはなくてね。。。



で、本人はガキばっかでうるさい=3と悪態(笑)
そんな本人に今日、先生からの告知。


隠すわけにはいかない。
もう15歳だし。
まして彼女の病気はちと曲者で。

「急性リンパ性」だけでなく
「フィラ デル フィア 染 色 体 陽性」がくっついてました。
受け入れてくれた病院でも、この症例は初めてだそう。


最初にね、この病気だと聞いた時はまだ詳しく私は知らなくて。
自分なりにネットで調べて、骨髄性の方が生存率高いし、
独りよがりな考えだけど、そうだといいなって願ってた。
でも現実にはリンパ性って聞いて…
だけど、この染 色 体は成人が多いってあったから、
この子は大丈夫かな?って。……が、私の思いとは裏腹に……。
まだまだ知識はかじった程度で、この程度にしか理解も出来ていなかった。


もちろん、この病気自体大変。
ほぼ確実に治るって病気じゃない。
予防も出来ない。
死と隣りあわせで常に闘っていかなきゃならない。
長い時間をかけて。




この日に貧 血のため輸血をし、
翌日にはみんなから顔色が良くなったとメールで知る。


告知後、私が病室に行ったのはいつだっただろう?
すごく会うのが怖かったのは覚えてる。
どういう顔で会えばいいんだろう?
あの子はどう受け止めたんだろう?
会うまでは頭の中でぐるぐるしてた。


会った日とかメモしてないし、
いや、メールを読み直せばわかるかも知れないけど。
やり取りしたメールが全部残っているわけではないしね。


会ったあの子は普通でした。
準無菌室の中ではあったけど、明るくて。
だから私もいつも通りでいられた。


すごいなぁ。
告知されてるのに。
あの子はもうあの子なりに受け入れてて。
強いなぁ。。。
私には無理だ。
この短時間で、こうは出来ない。きっと。間違いなく。


でもかあやんに言わなかったことも、少し距離のある私には言えたらしく。
同行していたおばさんが「親にも言わなかったことを、私に言ってた」と。
…でも、かあやんにメールで訊ねられたから、概略でリークしたけどね(笑)


この子は生きようとしている。
病気に立ち向かう、強い意志を持っている。
それは十分に感じ取った。


消えそうな蝋燭の炎を
小さくともしっかりと燃え続けようとしている。
だからこそ、みんな守ろうとした。


かあやんも、ばあちゃんも、おばさんも。
みんな大変だったと思う。
もちろん本人だって。




早く心の底からみんなが笑えますように………。